大塚・巣鴨のバレエは「Hiromi Ballet Studio (ヒロミバレエスタジオ)」

ロイヤルバレエの来日公演を東京文化会館へ観に行ってきました。
誰もがこよなく愛するバレエ団だけに会場では沢山の友人達に出会いました。友人の1人は、来日中に計6回も観に行ったと言ってるほどでした!

  

さてさて、配役は下記のとおりでした。
ジゼル ローレンカスバートソンさん

アルブレヒト フェデリコボネッリさん

ヒラリオン ベネットガートサイドさん

ミルタ 小林ひかるさん

モイナ オリヴィアカウリーさん
ミルタの小林ひかるさんは、十八番の役のようで落ち着きのある踊りと綺麗な爪先が魅力的でした。ベールが途中で取れてしまうというハプニングも発生しましたが、まるで振りのようにベールを踏まずに踊りおえ、途中で自然に落としたベールを拾う姿。さすがの貫禄感漂うところがありました。
発表会でも舞台での予期せぬハプニングってあるんです。それをきちんと跳ね除けられるように日々の練習がとってもものをいうものです。
そして、主役の2人は、息ぴったりで言葉を発してないのに物語が客席に伝わり感動しました。
ジゼルのローレンカスバードソンさんの完璧なスーパーアンディオールされた足と細かく洗練されたパがなんとも美しかったです。特に1幕のバリエーションのアティチュードトゥールは、ジゼルらしい可憐な回り方で惹きつけられました。
最後は、千秋楽らしく素敵なライトを下げてくれ、さらに他のダンサー達も舞台にあがってくれました。その中には、先日プリンシパルに昇格した高田茜さんの姿もありました。
  

夏休みの時期には、特に子供向けのバレエ公演が多くありますので、是非発表会へのお勉強としても一緒に観に行ってくださると嬉しいです。