大塚・巣鴨のバレエは「Hiromi Ballet Studio (ヒロミバレエスタジオ)」

フィギュアスケーター宮原知子さん、グランプリファイナルの銀メダル、2位入賞おめでとうございます。皆さんはご覧になられましたか。

彼女の踊りを観ている時、以前より身体の軸が綺麗に安定していて、元ロイヤルバレエのプリンシパルでもある吉田都さんの踊りの雰囲気に似ているなぁと感じていたのですが、その後の放送で吉田都さんにバレエを教わっている映像が流れていました。やっぱり身体のコントロールが美しく、道理で!と納得の演技でした。

私もヤンヌイッツ先生の講習会で、吉田都さんにアシュトン振付のシンデレラのヴァリエーションを習った記憶があります。それはもう何十年も前のことですが…その時の繊細で美しい身体の使い方を教えてくださった記憶はいまだ鮮明に残っています。

もちろん沢山練習するという反復練習は当たり前のことですが、身体のブレない解剖学的な使い方は綺麗に踊るための根底だと私は日々感じていますし、レッスンでは中学生でもはたまた小学生でも分かりやすいように工夫して説明をしています。

そして、エンジェルクラスからも1つ1つそれが自然に学べるようにカリキュラムも考えています。
先日キューピットクラスの親御さんから、娘が点と点が線になって繋がってきて、ますますバレエが深いもので面白くなってきたと言っていたとお話いただきました。

何でもそうですが、バレエは特に、すぐに結果がでないのです。日本人メダリストさん三人組も日々変わるために努力して諦めない根性を持っていると熱く語っていました。私も同じくその精神力をもって全力で生徒達に毎日伝えています。どうかこの想いが伝わる日がきますように。

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