先週10/30〜11/4まで6日間に渡り、大阪にてYAGP2019日本予選が行われました。本選は、4月にニューヨークで行われます。コンクールの中でもレベルが高いコンクールで、決選通過者は今年は下記の通りだったようです。
プリコンペティティブ部門女子:184名 → ファイナリスト53名(28.8%)
プリコンペティティブ部門男子:20名 → ファイナリスト12名(60.0%)
ジュニア部門女子:321名 → ファイナリスト64名(19.9%)
ジュニア部門男子:23名 → ファイナリスト14名(60.1%)
シニア部門女子:217名 → ファイナリスト47名(21.7%)
シニア部門男子:24名 → ファイナリスト14名(58.3%)
コンテンポラリー部門ジュニア:65名
コンテンポラリー部門シニア:66名
アンサンブル部門:24組
パ・ド・ドゥ部門:8組
また、今回大幅にコンペティションで変更になったことは、プリコンペティティブ部門のトゥーシューズ着用の有無です。9歳はトゥーシューズの着用が禁止され、10歳以降でもトゥーシューズの着用をできる限り避けることが参加資格へ追加されたのでした。
日本は、早くトゥーシューズを履かせすぎることや基礎よりも技術ばかりに執着してしまうことなどが問題に掲げられている為です。それもおそらく特に最近のコンクールを見ていると、レベルがますます上がり、皆が三回転以上回らないと入賞できないと技術ばかりが先走っているからではないかと思います。
この国際コンクールの参加資格で、日本のバレエがまた変化を遂げていきそうですね。
Hiromi Ballet Studioでも基礎をしっかり築いて参りたいと改めて感じさせられました。
YAGP2019のレッスンの様子は、下記に添付しましたので宜しければご覧になって下さい。
https://www.facebook.com/YouthAmericaGrandPrix/