先週、アメリカンバレエシアターのくるみ割り人形を観にいかせていただきました。

バレエ公演では、初めての一番前の席でオーケストラが目の前に生演奏をして下さりながらの舞台で大変贅沢な鑑賞でした！

くるみ割り人形というと、よく皆様がご存知のストーリーで、日本のバレエ会では全幕を上演されることが一番多いのではないかと思います。

でもアメリカンバレエシアターのくるみ割り人形は、全く他と異なる新しいオリジナリティ溢れるものでした。

これまでバレエでこれほど笑いが起こる舞台はなかったかと思います。とにかく面白く、ストーリー制が分かりやすいし、まるでミュージカルを観ているかのようで、舞台にどんどん引き込まれていく感じがしました。

ネズミは、着ぐるみを被っていて、リアルさをより浮き彫りにしていたし、そのネズミが様々なところにキーパーソンとして、面白く演じてくれて、世界で一番コミカル、そして一つ一つに驚きと感動が沢山あり、ここまで会話を生んでくれるバレエの舞台はないんではないかと思うほどでした！

ラトマンスキーさん振付は、極上のくるみでした！！

まだまだアメリカンバレエシアターの公演ブログを続けます。