鑑賞したのは、レイエスさんとコルネホさんのくるみ割り人形でした。
ラトマンスキー版は、オーソドックスでありながらところどころに面白い部分があって見飽きません!
二人のパトドゥもそれはそれは素敵でした。くるみと言えば、ゆっくりなアダジオでお姫様の踊りって印象ですが、とにかくひとつひとつの踊りが素早くキレがあってこれまで観たことのないくるみのパトドゥでした。
一瞬コルネホさんが躓いてしまい、危ないと思った瞬間がありましたが、さすがのレイエスさんは全く動じずに自分の軸ででしっかり立っていたので、びくともしていませんでした!
男性に頼らない軸の強さがこれほどに大事だと痛感させられました。
それから、子役の子供達は、Kバレエカンパニーのスクール生が出演しており、小さいながらにも表現力もしっかり身についており、感心しました。
当スタジオでもエンジェルクラスから自然に表現力が身につくようにレッスンをしていこうと思いました。