大塚・巣鴨のバレエは「Hiromi Ballet Studio (ヒロミバレエスタジオ)」

めっきり秋らしくなってきました。日本は四季があるので、飽きが来ず最高の国だとつくづく思います。海外に行けば行くほど日本の良さを感じます。

バレエの日経新聞の記事
さて、ちょっと前のことになるのですか、日経新聞でバレエの記事を見つけました。それは、ロシアでご活躍されていらっしゃる田北志のぶさんのご紹介でした。
私が始めて舞台で田北さんにお目にかかったのは、幼少時代に母に連れられ、ウクライナ国立キエフバレエ団の白鳥を見に行ったときのことでした。
小さいながらにも日本人がその中で踊っているんだと分かり、手足が長くダイナミックな白鳥でとてもすごい方だと小さいながらにも記憶しております。

海外で悟ったこと

そんな日本人離れした体型の持ち主の田北さんでもロシアでのバレエ生活は、大変ご苦労されたようで、自分と同じぐらい踊れるロシア人にはすぐに役を取られてしまうというのが現実だったとのこと。そこで、自分にしかない個性を出す踊りを突き詰めていったようです。その考えと努力があってこそ、本場のロシアでもご活躍されていたのでしょう。

弱みを強みへ
それぞれに自分の弱みや強みは必ずあると思います。少しでもいい方向へ変えられるように、まずは自分の弱みを理解することです。

バレエだけでなく、どんな事にも自分の個性を出せるように日々探究心を持って成長していってほしいです。私も微力ではありますが、レッスンをする中で自身の弱みを克服しながら生徒達と共に成長していけたらこの上なく嬉しいです。