大塚・巣鴨のバレエは「Hiromi Ballet Studio (ヒロミバレエスタジオ)」

先週TBSテレビにて熊川哲也さんの率いるKバレエカンパニーでバレエ経験のある芸能人が舞台に出演するために200日に密着したドキュメントが放映されました。
観た方はいらっしゃいますか?
熊川哲也さんは、素人がうちのカンパニーに出演するなんて、ナンセンスだ。衣装が泣く。などなど最初はボロクソにコメントしていたのにもかかわらず、最後は出演者に対して、ブラボーと労いの言葉をかけてくれていました。

  
何よりも印象に残ったのは、Kバレエのプリンシパル荒井祐子さん、ミストレスの方が芸能人へ容赦なしに叱咤を飛ばすことでした。
何で毎回同じ注意をされるんですか?
これ私も生徒達に言ったことあるし、私自身も先生に言われたことあるな…なんて思いました。
そして、何でそこまでプロのバレエカンパニーの方が芸能人の方へ本気で怒ってくれるか。
それは、みんなバレエへ真剣で一生懸命で上手くなりたい、その役をもらいたい、という想いが先生達へ伝わっているからこそだと思います。
私もバレエの先生になってから気付いたことは、生徒達が上手くなりたいという強い意志が伝わってくると、上手くなってほしい、こんな風に踊ってほしい、表現してほしいとさらに教師にもその想いが伝播し、レッスンの熱がいつも以上に入ってしまいます。
なんで私だけ怒られるんだろう。私の事嫌いなのかな。と思われないように生徒達にもこの想いを伝えていこうと思いますし、さらに生徒達がバレエが上手になりたい、大好きと思えるように一人ひとりとコミュニケーションをとりながらレッスンへ励んでいきたいと思います。