大塚・巣鴨のバレエは「Hiromi Ballet Studio (ヒロミバレエスタジオ)」

エンジェルクラスの先週のレッスンでは、先々週に続いて、スキップの代わりにシャッセの練習を行いました。線の上を通って、真っ直ぐいくという注意を受け、2歳9ヶ月の子もしっかり真似して踊ってくれました。それには驚きましたが、新たに向きを変える前後のシャッセなどもしっかり先生の振りを見て、マスターしておりました。
新曲の小さな世界の踊りは、だいぶ振りが一人一人に入ってきていますので、お家で音楽をかけて練習させてあげて下さい。

プレフェアリークラスの先週のレッスンでは、呼吸の練習を行いました。助骨とは?の説明から助骨の広がりを意識して呼吸をし、先々週行なっていた外旋筋を使ったエクササイズをさらに呼吸を意識して行なってみました。
もちろん、体験レッスンをしている年長さんには何を言ってるのか目が点になることが多かったかと思いますが、一生懸命理解しようとお目目をまん丸くして聞いておりました。
一年生にとってもすごく難しい座学になりましたが、二年生以上はそれをきちんとバーレッスンでも気をつけて踊っている姿が見受けられ、立ち方や動きが少し変わっている子達がおりました。一年生の親御様からは、教わったことを言葉で表現していて驚くことがあると言われまして、どんな事を言ってるのかと気になりましたが、それぞれ考えてレッスンをしているようです。毎週発展していくクラスですので、一回一回を大切にレッスンを受けてほしいです。

さて、フェアリー、キューピットクラスは、土曜日にジャズクラスを行いました。
今回は、五回目のジャズクラスでした。
引き続きジャズのピリエットのエクササイズをしていました。先生からは、クラシックバレエでピリエットを二回やってなくても、ジャズは足の形がないので、チャレンジして回ってみましょう!と挑戦状が。
回っている間に出来ないからといって下を向いてしまう子会が多いので、スポットは目を開けてするよう練習を行いました。これはクラシックバレエのピリエットとも同じですね!
そして、今回はドルフィンという新しいテクニックが取り入れられました。
ドルフィンとは、身体の軸を敢えてずらし、バラバラに動かすテクニックのことです。イメージとしては、棒を頭から潜るような動きです。特に難しいのは胸部が上手く動いてくれないのですが、ついついバレエでも腹筋を使って!とか言われると身体を固めやすく動きが滑らかにならないことが多いので、ジャズクラスを受けて、胸部を使うことでバレエへさらに柔らかい動きへ繋げてくれたらと思います。
それからその他先生に注意されたことは、
「みんなポーズかクラシックバレエをやっているとどうしても柔らかくなってしまうので、もっとカッコ良くキメるようにね」
と言われていました。きっとこれも音楽を聞いて踊りに強弱を付けるという表現力にも通じるものがありますね。

見るたびに小学生には思えない生徒達のジャズに成長を感じます。是非ご覧くださいませ。