今週末は、日本バレエ協会主催の都民芸術フェスティバルの眠れる森の美女を鑑賞しました。
2日間3公演で上野の東京文化会館で行われ、
私が鑑賞した千秋楽は、
オーロラ姫小野絢子さん
デジレ王子福岡雄大さん
ブルーバード菅野英男さん
リラの精寺田亜沙子さん
カラボスマイレン・トレウバエフさん
長靴をはいた猫江本拓さん
という新国立劇場のプリンシパルが勢ぞろいした豪華なキャストでした。
小野絢子さんの気品溢れる完璧な踊りは、見るたびに艶やかさが増している気がしましたし、まさに日本が誇るバレリーナと言っても過言ではない美しさで会場からの拍手が鳴り止まないほどでした。
また、沢山のダンサー達が出演していた中で客席まで伝わる表現力や踊りの正確性や研ぎ澄まされた脚の動きなどなど言い出したらキリがないのですがその違いがより感じ取れたので、早速生徒たちへ吸収してきたことを伝授していきたいと思いました。
そして、最後にコンスタンチン・セルゲイエフ版を振り付け指導したマイヤドムチェンコが登場しました。客席でもすでにオーラを放っていたのでさすがのロシアのバレリーナだと思いましたが、今回のこの作品の出来栄えは彼女の計り知れない力が大きいと思いました。最近までマリンスキー劇場で踊っていたというので、踊りを魅せながら指導したのだと思います。
Hiromi Ballet Studioでも新年度もさらに生徒たちにとって良いレッスンとなるようにクラス編成も変更いたしましたので、さらなる飛躍の手助けとなれば嬉しいですし、引き続き9月まで生徒たちへ精魂を注入してまいりたいと思います。